フレーム使用 フレーム不使用

はじめに

このヘルプについて

 トランスアーカイバ基本パックをダウンロードしていただき、有り難うございます。
 このヘルプは、W3C HTML4.0で記述されていますので、これに対応したブラウザでご覧下さい。配色及びレイアウトにはCSSを利用しているので、CSS対応のブラウザでご覧になると表示がきれいになります。文字コードはシフトJISです。表示確認は Windows98 + NetscapeNavigator4.6 及び eOS R5 Intel + NetPositive で行っております。
 説明しなくても分かるような事柄は記述しないことがあります。あらかじめご了承下さい。
 キーボードについての説明がある場合、Ctrl キーと Alt キーは入れ替えた状態で説明してあります。

トランスアーカイバとは?

 各種書庫を圧縮・解凍するための共有ライブラリ(アドオン)の総称です。
 トランスアーカイバは、単独では動作しません。トランスアーカイバを利用するアプリケーション(例:ちょちょいとアーカイバ)から呼び出されて動作します。
 トランスアーカイバはトランスレータアドオンの上位互換なので、トランスレータアドオンとしても使えます。例えば、BeOS標準添付アプリケーションの ShowImage で、[File | Save As]メニューを用いると、画像を書庫として圧縮することができます。

基本パックで利用可能になる書庫

 トランスアーカイバ基本パックには、トランスLHAアーカイバとトランスZipアーカイバの2つが含まれています。トランスLHAアーカイバはLHA書庫を、トランスZipアーカイバはZip書庫を扱います。

インストールとアンインストール

アーカイブの内容

 アーカイブには、以下のファイルが含まれています。


TransLHAArchiver.so             …… トランスLHAアーカイバ
TransZipArchiver.so             …… トランスZipアーカイバ
TransArchier.htm                …… ヘルプファイル本体
HelpParts/TransArchiver_Idx.htm ……       〃      目次
HelpParts/TransArchiver_Ctt.htm ……       〃      内容
HelpParts/SHIHelp.css           ……       〃      スタイルシート
HelpParts/*.png                 ……       〃      画像
HelpParts/*.jpg                 ……       〃      画像
SFWL.htm                    …… SHINTAフリーソフトウェア使用許諾書
History.txt                 …… 改訂履歴

インストール

 トランスLHAアーカイバ TransLHAArchiver.so と、トランスZipアーカイバ TransZipArchiver.so を、/boot/home/config/add-ons/Translators に置きます。

アンインストール

1.トランスアーカイバ基本パックをインストールしたフォルダを、フォルダごと削除します。
2.~/config/settings/SHINTA/ にある Be88BASIC フォルダを、フォルダごと削除します。以上。

各トランスアーカイバの説明

トランスLHAアーカイバ

 トランスLHAアーカイバは、LHA書庫の解凍を行います。現在は、lh0 及び lh5 形式の解凍のみサポートしています。

トランスZipアーカイバ

 トランスZipアーカイバは、Zip書庫の圧縮及び解凍を行います。
 圧縮時は、最高の圧縮率で圧縮します。

デベロッパーの方へ

 トランスLHAアーカイバとトランスZipアーカイバはオープンライブラリです。ご自由にお使い下さい。ソースコード(サンプルコード同梱)は翔星ワールドにあります。
 また、tarやRAR等、他の書庫を扱うトランスアーカイバを開発していただけると助かります。

困った時は

問題解決の手順

1.ヘルプをよく読みます。特に、Q&Aトラブルシューティングの所は念入りに読みます。そして、ヘルプに書かれていることを元にして問題を解決します。
2.SHINTAのホームページ『翔星ワールド』内の「サポートセンター」を訪れ、そこの情報を元にして問題を解決します。
3.翔星ワールド』内の「ソフトスタンド」からトランスアーカイバ基本パックの最新版をダウンロードし、最新版を使ってみます。
4.もしそれでも解決しなかったら、最終手段として、連絡先にメールを出します。その際は、トランスアーカイバ基本パックのバージョンと、問題の発生状況などを詳しく分かりやすく書いて下さい。そして、サポートセンターの情報の更新や、トランスアーカイバ基本パックのバージョンアップを待ちます。但し、連絡先の所にも書いてあるとおり、回答には時間がかかることがあります。

Q&A

 現在の所、Q&Aに登録されている質問はありません。

トラブルシューティング

 現在の所、トラブルシューティングに登録されている事例はありません。

その他

著作権など

 本ソフトウェアはオープンライブラリです。著作権はSHINTAが保持しています。
 本ソフトウェアは、SHINTAオープンライブラリ使用許諾に従って配布されています。

データベース

種 類 別オープンライブラリ
名  称圧縮展開共有オブジェクト
品  名トランスアーカイバ基本パック
バージョンRelease 1.0
動作環境BeOS R5 for Intel
適用ライセンスSHINTAオープンライブラリ使用許諾(SOLL)
作  者SHINTA
作者Eメール自動転送アドレス
k-shinta@yahoo.com
メインアドレス
k-shinta@mvb.biglobe.ne.jp
作者ホームページ自動転送ページ
http://www.geocities.com/SiliconValley/Station/8180/Trans.htm
メインページ
http://www2u.biglobe.ne.jp/~shinta/

動作確認環境

 トランスアーカイバ基本パックの動作確認は、以下の環境で行っております。

パソコン本体GP6-400 (Gateway)
C P UIntel PentiumII 400MHz
メ モ リ128MB
H D D10GB
CD-ROM最大32倍速
O  SBeOS R5 for Intel

改訂履歴

 History.txt(UTF−8)をご覧下さい。

連絡先

 ご意見、ご感想(このソフトウェアの良い点や悪い点等)、ご要望、ご質問、アドバイス、バグレポート等がございましたら、メールを下さい。その際は、このソフトウェア及びOSの名前とバージョンを書いて下さるようお願いします。また、サポートできるのは最新版のみです(旧バージョンは最新版のコンパイル時に消えて無くなってしまうので)。但し旧バージョンでも、SHINTAの記憶に残っている部分や最新版と仕様が同じ部分についてはこの限りではありません。
 メールアドレスはk-shinta@yahoo.comです。いただいたご意見等は、なるべく今後の参考にしていきます。質問をいただいた場合には、次のいずれかの対応をしたいと考えています。

 ・翔星ワールド内のサポートセンターで回答を公開
 ・バージョンアップの時にヘルプ上で回答
 ・直接メールで回答

 メールがたくさん届いてしまった時などは、回答までに時間がかかるかもしれませんがご了承下さい。
 なお、メールを送る時は以下のことをお願いします。

・text/plain形式でお願いします。HTML形式等では読めません。
・いきなりバイナリを送るのはご遠慮下さい。前もってSHINTAに打診して下さるようお願いします。
・返信アドレスは正確にお願いします。返信できない時は困ってしまいます。

サポートページ

 このソフトウェアに関する情報や、このソフトウェアの最新版はSHINTAのホームページ『翔星ワールド』にあります。Q&A(FAQ)や、要望への回答など、さまざまな情報を掲載していますので、是非ご利用下さい。
 また、翔星ワールドでは、SHINTAのソフトウェアに関する情報の他にも、C++BuilderやeOSに関する話題、身近なパンやおにぎり100種類以上の紹介などを行っています。1度遊びに来てみて下さい。

謝辞

 LHa for UNIX Ver 1.14i を公開して下さっている T.Okamoto さん、今まで LHa for UNIX にかかわってこられた全ての方々、および、DOS版の作者である吉崎栄泰さんに感謝します。

作品紹介

 いずれもSHINTAのホームページ『翔星ワールド』で入手できます。

Windows用ソフトウェア

ちょちょいとインストール

 アプリケーションのインストールを簡単に行うためのソフトウェアです。もちろんアンインストールもできます。
 最大の特長は、アプリケーションの移動(アプリケーションをインストールしたあとでインストール先のフォルダを変える)ができることです。ただファイルをコピーするだけでなく、スタートメニューや関連づけの設定もきちんと更新します。

ちょちょいとグランミックス

 ファイルの暗号化及び解凍(復号)を行うソフトウェアです。
 暗号というとどうしても「面倒くさい」というイメージがつきまといますが、ちょちょいとグランミックスは極力面倒くささを排除するように設計されています。暗号化と解凍はファイルをドラッグ&ドロップするだけ。また、暗号化したファイルをダブルクリックすれば、パスワード入力後に解凍され、適切なアプリケーションによって開かれます。ファイルを使い終われば自動的に再暗号化されます。暗号化されていないファイルを使う場合と比べて増える手間は、パスワードを入力するわずかな手間だけです。

ちょちょいと更新ペタポン

 ホームページ(HTMLファイル)に、更新日を記入するソフトウェアです。
 ホームページのトップページや目次ページには、「○○のコーナーを△月×日に更新しました。」などと書いて、訪れる人に更新したことを知らせますね。しかし、更新日を書くという作業は意外と面倒なもの。特に、コーナーの数が多い場合や、複数のページに更新情報を書く場合はなおさらです。
 そんな時、ちょちょいと更新ペタポンを使えば、ボタン1つで簡単に更新日を記入することができます。あらかじめ指定しておいた箇所全てに記入し、しかも、リンク先のファイルにまで自動で記入されるのでさらにお手軽です。

ちょちょいとメモリモニター

 パソコンに搭載されている全メモリの量と、空きメモリの量を表示するソフトウェアです。仮想メモリ(スワップファイル)の情報も表示することができます。
 空きメモリの量はしばしば変化しますが、「更新」ボタンを押せばいつでも最新の情報を得られます。また、更新した時は前回の値との比較が表示されるので、例えば、ソフトを起動する前と後で情報を更新すれば、そのソフトウェアが占有するメモリの量が分かります。定期的に情報を更新することもできます。

ホントの暇つぶし

 タイトルが示すとおり、暇をつぶすためのソフトです。ジャンケンゲーム、数当てゲーム、素数探索の3つが出来ます。
 暇で暇でしょうがない、という時に使って下さい。猫の手も借りたいほど忙しいという時は、決して使ってはいけません。

BeOS用ソフトウェア

Be88-BASIC

 BASICインタープリタです。
 NECのPC-9800シリーズ用BASICインタープリタ「N88-日本語BASIC(86)(Disk版) Ver 6.0」と互換性があります。

BeなLife

 一昔前に大流行したというライフゲームをeOS用にしたものです。
 フィールド上の各生命体は、隣接する生命体との相互関係によって、次の世代まで生き残るか、死ぬか、はたまた新しく生まれるかが決まります。はじめにいくつか生命体を配置し、時の移り変わりによって生命体の存在位置がどのように移り変わっていくかを見て楽しむシミュレーションゲームです。

DESLECT

 最大4人まで同時プレイ可能な、対戦型早押しクイズゲームです。
 eOSには大勢でわいわい遊べるゲームが少ないと思ったので作ってみました。和やかなひとときを過ごすための一助になれば幸いです。1つしか残っていないケーキを誰が食べるか決めるのにも使えますね(^^)。
 コンピュータも参戦できるので、少人数の場合でも遊べます。

LightMIDI

 外部MIDI音源に出力できるMIDIプレーヤーです。BeOS内蔵ソフトシンセサイザーにも出力できます。
 プレイリストを保持できるので、いつでも簡単に好きな曲を再生できます。
 リピート再生、ランダム再生もできます。

ちょちょいとiCat

 指定したフォルダ(複数指定可)の中にある画像ファイル(png,gif,jpeg)を一覧表示できるHTMLファイルを生成します。
 インターネットからダウンロードしたたくさんの画像ファイルをまとめて見たり、自分のホームページにアップロードする画像を管理したりするのに便利です。
 GUIアプリケーションですが、HTML生成エンジンはシェルスクリプトなのでコマンドラインでも使えます。

ちょちょいとアンセフェクター

 再生中のMIDIの曲の音色をリアルタイムに変更するアプリケーションです。アプリケーション間MIDI通信を利用して音色を変更します。
 チャンネル毎に個別に音色を変更できるほか、複数のチャンネルの音色を一度に変更することができます。

ちょちょいとえりそぉ

 各種画像を集めてリソースファイルを作成します。画像をビットマップに展開せずにそのまま格納するので、リソースファイルのサイズが大きくなりません。

ちょちょいとクリップ

 クリップボードの履歴を保持するソフトウェアです。
 通常、データをクリップボードにコピーすると、以前クリップボードに記憶されていたデータは失われてしまいます。トランスアーカイバ基本パックはクリップボードにコピーされた文字列をずっと記憶しておき、後で使いたくなったときにいつでも使えるようにします。文字列の色や大きさなども記憶されます。ドラッグ&ドロップで簡単に使えます。